僕とコードとブルーハワイ

omega (@equal_001) の日記

TechFUN で Rails勉強会を開催した

そういえば書いてなかった!

 

2/4(月)にTechFUNのみなさん+Rails勉強会に興味を持って下さった方々でRails勉強会を開催しました。

 

その時のスライド

あれー、slideshareから見るとズレまくってるぞーい笑

 

 

サークルの先輩が

「誰かRails勉強会してくれないかな」

Twitterでつぶやいているのをみかけたので、

「お、やりますか?!」

と意気揚々とメンション飛ばしたのが始まりだった。笑

 

それから、Railsに興味のある方々にお声を掛けてみたりTechFUNのメーリス流して呼びかけてみたり、最終的に8名も集まってくれてハッピーでした!

そして、1・2年生が4名も参加してくれたのがとてもとても嬉し良かった!

(しかもしかも1年生の女の子が2人来てくれた!)

 

 

内容(2時間くらい)

  1. Railsとはなんぞや?」というところから説明をスタート。そもそもフレームワークってなに?とか、Railsの設計哲学と何故そう定めたのかという歴史、RailsMVCアーキテクチャの特徴などの説明をした。イメージをつかんで貰うために、良く知られているtwittercookpad食べログといったサービスを例に挙げた。
  2. ハンズオン。Rails Girls Guidesのチュートリアルに沿って手を動かしてみた。
  3. 勉強する上で手助けとなるWebサイトや書籍の紹介をした。

 

 

反省

  • そもそもWebの仕組みを理解している人と、そうでない人がいた。マスターでWebアプリ作ったことあります~って人もいれば、大学入ったばかりの一年生もいた。完全にミスだったのは、「Ruby on Railsの初心者」向けに資料をつくってしまったこと。「Webの初心者」もいたのに、知っている前提で話してしまったこと。Webリテラシレベルに分けて開催するか、Webの基本から解説すべきであった。
  • 依存環境で一部の人の作業が中断してしまった。事前にインストールしてね、とアナウンスはしたが、「最低限動くかどうかの確認」のアナウンスはしていなかった。これはもうやっちゃいけないミスでかなり反省している。せめてローカルサーバで動かしてwelcome画面が出るかどうか試してね、まで言うべきだった。

 

 

感想

まずお先に一言、

先輩達がいなかったらこの勉強会は完全に崩壊してました。本当にありがとうございました!

 

たくさんの質問(特にアーキテクチャ部分、ハンズオン中に出てきたメソッドの意味・効果)が出ましたが、言葉で伝えるのは本当に難しいと感じた。私自身、まだまだひよっこなので全部に答えられず、みんなでググって気になる部分をひとつひとつ調べていった感じでした。

こういうときに良いなって思うポイントとして以下を挙げる。

  • 「ひとりひとり問題を意識する部分が違う」ということ。気になる部分をお互い話し合って、そして解決する。一人だと気が付かなかった・意識していなかった部分が浮き彫りになりやすい。「勉強」になる。
  • 問題に対するお互いの解釈を口に出して確認し合うことで、理解が深まる。「こうだと思うんだけど」「いや、これはこういう意味だよ、ほら」といった感じで、その場で議論できる。メタ化が進む。

 

あと、「よかったです」と言ってもらえてよかった!

私も、他人に説明することで自分の中での意味付けが深まったし、もちろん参加者からの解説もたびたび入り、初めて知ることもたくさんあって得たものは本当に多かった。

本のように順序立てて勉強するのも良いけど、断片的だっていいから手を動かしてその時必要な知識を学んでいくのも、とても大事だと思う。

 

 

最後に

今回の勉強会は反省点も多かったけど、実践型の勉強がまぁまぁ成功したと感じた。来れなかった人もいたので、反省を踏まえたうえでまた別の日に開催しようと思う。

こういった勉強会を機に、みんながもっとWebの世界に興味を持ってくれたら嬉しいなぁ。