XAMPP for Mac のインストールと環境設定
前に行ったインストール作業ではいくつか問題が発生してしまったのでメモ。
XAMPPのダウンロード
以下のURL先から、Macバージョンをクリック。暫くするとインストーラーのダウンロードが始まる。
・XAMPP Installers and Downloads for Apache Friends
インストール
現行時点でXAMPPのバージョンは5.6.3-0の最新版
xampp-osx-5.6.3-0-installer.dmg がダウンロードされた実行する。
インストーラーが必要になりそうなものを聞いてくるので、適宜欲しいものにチェックをつけてnextを押す。
FinishしたらターミナルからXAMPPを起動する。別にGUIからでもいいけど。
# open /Applications/XAMPP/xamppfiles/manager-osx.app
XAMPPが起動するので、Manage Serversをクリックして、Apache Web Server をStartさせる。
ブラウザを起動してhttp://localhost/xamppへアクセスしてオレンジ色した「ようこそ」ページが開かれていたらOK。
環境設定
「ようこそ」ページにある「セキュリティ」をクリックするとセキュリティステータスが見れる。初期設定のままだと全てのステータスが要注意となっているので、これを安全なものにする。
※以下、root権限を要求されるので、先にroot権限になっておくこと。
セキュリティステータスが書かれていたページの下に、ステータスを安全にする為には、
/Applications/XAMPP/xamppfiles/xampp security をコールしてください。
と書かれている。
ターミナルを開いて、コールしてみる。
# /Applications/XAMPP/xamppfiles/xampp security
> Do you want to set a password?[yes] //Enterを押す
> Password: //設定したいパスワードを入力する
> Password(again): //先ほど入力したパスワードを再入力
> Normaly Do you want to change the password anyway?[yes] //Enterを押す
>Done.
Apacheをrestartしてセキュリティステータスのページを更新・確認する。
これでXAMPPページがネット経由でアクセス出来なくなった。
次に、MySQLのパスワードを設定する。
# /Applications/XAMPP/xamppfiles/bin/mysqladmin -u root -p password 設定したいパスワード
> Enter password //Enterを押す
これで全部のステータスが安全に切り替わる。
上記の設定だけだとphpMyAdminにアクセスできないので、きちんとアクセスできるように設定を書き換える。
# vi /Applications/XAMPP/xamppfiles/phpmyadmin/config.inc.php
config.inc.php
$ cfg['Servers'][$i]['password']='さっき設定したMySQLのパスワード'
ここ書き換えて保存する。
ApacheをrestartしてphpMyAdminを開くとちゃんと見れるようになっている。
ついでにPHPの設定
それぞれ以下のように書き換えた。
# vi /Applications/XAMPP/xamppfiles/etc/php.ini
php.ini
data.timezone = Asia/Tokyo //ベルリンになっていたので東京にした。
mbstring.func_overload = 0 //関数のオーバーロードはしない設定にした。
default_charset = "UTF-8" //PHPinfoのすすめによりUTF-8を指定した。