僕とコードとブルーハワイ

omega (@equal_001) の日記

月イチくらいで四人で七輪を囲んで雑な会話をしたい

前はMTGや飲み会でたくさん意見を喋るほうだったけど, 最近は割と黙って聴くことが多くなった.
どっちが良いということはないけど, 話を聞いてもらいたいという欲求が発散できてないから多分本当は話したがりなんだと思う.
どうでも良いことでも真面目な話でも, ちゃんと最後まで話しを聴いて受け止めてくれる人はとてもありがたい. そういう態度を取ってくれる人だと, こっちも話をちゃんと聞くか〜となる. ちゃんと聴いてくれないで何度も話を遮ったりする人は「もうお互い自由に振る舞いましょう」という感じになる. それで成り立てば吉, それが駄目だったらまずお前がちゃんと話を聴く姿勢を持てよとなって, 変な空気になり, 多分そこでコミュニケーションは終了する.
世の中, ちゃんと話を聴いてくれる人というのは少ない.

私は話の腰を折られるのが大嫌いで, 話してる最中に微妙なタイミングでウェイトレスがご飯を運んできて話が中断され, 相手がその話はもういいやみたいな空気になると食欲も失せて即退店したくなる. 人生でそういうことたくさんあってもういいやとなって以来, お店では内容が長くなるような真面目そうな会話は自分からは段々しなくなった. 「あ、こいつちゃんと話聴いてくれないタイプだ」と思った瞬間から, 料理美味しいですねーとかしか喋らなくなる. 一緒にテーブルに座っている人がたまたまちゃんと最後まで話を聴いてくれる属性を持った人の場合は「それで, さっきの続きは〜」みたいな流れになり, 最後まで自分の思ったことを伝えることができるからイラッとしなくて済む. そういう人とご飯に行くと, 自分から話を開始する回数と発話時間が圧倒的に長くなる.
親や付き合いの長い友人だとそういうのを気にせずにお互い言いたいこといって雑に話を聴く感じになるけれど, 社会に出た先で出会った人たちでそういう感じで会話できることはあまり少ない.

昨日の社の飲み会は結構良くて, 普段仕事上の関わりも雑談もすること無いメンバーなのに, お互いが喋りたいタイミングで言いたいこと言うのに皆それを楽しんでいたし私も一切不愉快にならなかった. でも会話は程よくちゃんと聴いてくれて, レスポンスもあるしで最高だった. 昨日のアレは, みんな気が合って重くない感じに気を使いあえる奇跡的な集まりだったんだなぁと朝起きたときにふと思った.
人数の問題もあるかも知れない. 昨日は四人だったから会話場の狭さがちょうどよかった気がする.
空間にも要因があるかも. お店も赤ちょうちん系で親しみやすい空間でもあった. 皆の席も比較的近めで, 七輪を囲むスタイルというのも良かった.

今度からいい感じに打ち解けたいときは4人くらいで七輪を囲むスタイルをやっていこうかな.