僕とコードとブルーハワイ

omega (@equal_001) の日記

2020振り返り

今年の振り返り

1月〜2月

仕事で良いパフォーマンスが出せず、だいぶしんどかった記憶がある。
アメリカでは人前で叱ることはパワハラに捉えられるのだけれども、これを短期間に2度されたので毎週のMTGが本当に辛かった。

「人前で叱ること」の知られざるリスク(LIMO) - Yahoo!ニュース


プライベートではボディメイクを開始した。
今思うとかなりキツめの自重トレをしていて、Youtubeで動画リスト作って2日に1回やるとかストイックなことをしていた。
元々栄養学には興味があったが、この頃から良く摂取する食品のPFC量を100g単位で暗記し始めたり効率の良い栄養摂取方法を試したりしてオタク度が加速した気がする。沼とか食べ始めたのもこの頃だった。

3月

あまり記憶がない。
仕事も少し調子をとりもどせてきたかも、と思っていたがやはり不調は続いており、
追い打ちをかけるよう知人の自殺やずっと戦っていた相続の問題がぶり返したりして、日々普通に過ごすのも精神的にきつかった。

4月

3月は結構休みがちになっており、ヤバいと判断した労務からMTGが入ったりした。およそメンタルがやられている人間に対する態度ではないだろうということをされたので、ここでもだいぶしんどかった。
知人は会社の上司や最後にメンタルケアをする部署である人達に追い詰められて自殺したので、あぁこういう相手の気持ちがわからないやつが人を死に追いやるんだな、と思った記憶がある。
義務なので精神科に行ってくださいといわれて受診したところ「こんなに一気に重い問題が降り掛かってくるんだから潰れないほうがおかしいよ」と言われて、「やっぱそうすよね、良かった。自分が特別弱いわけではなかったんだな」と思った記憶がある。
結果「自身の状況について流暢かつ論理的に説明できているので大丈夫です。普通に働いてヨシ!」という診断結果だったのでそのまま働きづつけてました。あまり状態は良くなかったけど。

正直、精神的な問題は時間をかけて自分で解決するしか方法はないというのは過去の経験により知っているので、暫くはこのままの状態が続くけど、出来るところからやっていこうと覚悟を決めた月だった。

5月

リハビリみたいな感じで、色々感覚を取り戻すために仕事をしていた感じだった。
この頃からパートナーと一緒に暮らすか〜みたいな相談をしはじめて、だとしたらお金とか色々準備せねばと動き始めた月だった。
この月は仕事か筋トレしかしていない。

6月

遂にゴールドジムに通い始めた。
初心者こそゴールドジムに行ってほしい。無料でカウンセリング受けられるし、入会後は食事や筋トレメニューを一緒に考えてくたりとサポートが充実している。
深夜のジムで筋トレをして深夜番組を見ながら有酸素することが一番の楽しみだった。
この月も仕事か筋トレしかしていない。

7月

引っ越しのため節約し始めた。
それ以前は食費がガバガバ過ぎてマネーフォワードが大変な事になっていたが、意識して生活した結果今までの大体1/3まで支出を減らせた。コロナで外食する機会も減ってたしね。
同僚と元同僚とビールを飲んだり、新居探しの旅でご飯を食べに行く以外は仕事か筋トレしかしていない。体脂肪率が22%->19%になって喜んだ記憶がある。

8月

良い家が見つかり、新居での生活のことで頭がいっぱいだった感じがある。
仕事はずっと同じことをしていて、キャリアどうするかなとか色々調査したり今後の動き方を考えたりしていた。
あとこの頃から少しずつクラブイベントが開催されはじめて外に出る機会が増えた。
後はずっとひたすら筋トレをしていて、体脂肪率が18%台になった記念に一人で寿司を食べた記憶がある。

9月

今の家に引っ越した。 住環境が良すぎて毎日最高になっていた気がする。
一緒に必要な物を買いに行ったりお掃除したり、飲み屋の開拓をしたり、とにかく共存するとこういうことが発生するのかーというのが一気に体験できて楽しかった。
昔から誰かとつるんだりできなくて一匹狼みたいなところがあるので同居するのは性格的に難しいと思っていたが、意外にもノンストレスでできていたことに驚いた。自分でも誰かと生活することが出来るんだなぁって。
まぁ個人の部屋があり全体的に家が広いからというのもありそう。テストと称してあっちの家で過ごしてたこともあったしな。

仕事はというと、キャリアの方向性について人事と話してちょっと落ち着いたかな、という感じ。
でもエンジニアなのにコードをあまり書けていないのはキャリアとして致命的だと感じていたので、ずっと感じていた基礎知識の不足を埋めるべくこの頃から少しずつアルゴリズムの勉強を始めた。

10月

仕事で転機が訪れて、良いチャンスを貰えたりした。
ちゃんと責任とリスクを持てればもっと自由にやりたいことができるんだ、というのが身を持って理解した月だった。
パートナーからMINDSETという本をオススメされ素直に読んだところ、仕事や成長に対しする自分の姿勢にモヤモヤしていた部分が晴れた月でもあった。
こういう人生の戦略的な部分は本当に頼りになるので尊敬しているし、物事をしっかり考え切れている人がパートナーだと本当に助かる。
漠然とした未来に対処するために様々な情報を整理して道を示す的なことは苦手なので、物事の本質を捉えて解を探す訓練をせねばと反省もしている。そこで会社でも推薦書として上がっていた「半脆弱性 上・下巻」を読んだんですが、まぁこれは全人類が読むべき名著というのは完全に同意である。

11月

新生活も落ち着いてDJ/VJも月に3,4回はさせてもらっていて割と忙しかった。
前に通っていたゴールドジムが24時間なのに対し、現在の最寄りが23時までなのでうまくジムの時間が取れずにめちゃくちゃストレスを溜めていた。
仕事の次に優先度が高いのはジムというくらい筋トレの時間が大事になっていた。
心身共に整うのでなんとしても続けたかったというのが大きい。

仕事はやりたいことができていてとても楽しいが、初めてやる事だらけで上手く回せずに毎週落ち込んでは改善リストを作ったりしていた。
その割に上手くワークしないので、似たようなロールをしている知人・友人にビデオ通話したりサク飲みさせてもらったりしていた。あの時めちゃくちゃ真面目にフィードバックくれた方々、本当にありがとうございました。

12月

この数ヶ月は引っ越しの余波でお金なくてヤバかったけど、自炊も板につき安定し始めて精神も安定してきた。
仕事は理想とは程遠いけどなんとかやっている感じがある。周囲に秀才が多すぎて理想がつり上がっているという問題もあるが、そこはとりあえず置いておく。
この頃から昔の自分が戻ってきた感じがあり、よしよし良い感じだな、と思うことが増えた。

やはり自身の根本は変わらず、言葉を選ばずに言うならば、

自分は平凡だから程々に生きるんだと自分の枠を決めている人間が大嫌いだ。
変化を恐れリスクも取れないなら檻の中にずっと居ろ。
理由を付けて妥協した人生で満足できるなら、その代わり映えのない日々の中で朽ち果てろ。

と強く思うわけです。
ということで来年は出遅れた2年分を取り戻すためにやっていく。
パフォーマンス出せずごめんなさい、とはわざわざ皆には言わずに結果を出していくスタイルにする。
必要なのは実際に何をどうしたかであり、出来ない理由が何だとグダグダ言い訳すんなよってことです。

総括

仕事や自己成長に対するマインドが大きく改善された年だった。
まだまだできていない部分はあれど、だいぶ広い視点から物事を見れるようになった気がしている。

あとはパートナーと一緒に暮らし始めたことで、他者と生きることの大事さを身を持って理解したことですかね。
私はだいぶ前に結婚や出産はせずに一人で生きていく覚悟をしていたし、一人っ子で誰かに頼ることも苦手なので色々な物事を一人でやってしまうタイプだった。
でも今回、一緒に暮らしはじめてから何か問題があれば協力しあって解決していくということが増えて、
一人ではできないことが出来ている感覚が、不思議だけど有り難いなと思えるようになった。これはだいぶ人間性の成長に繋がっている感じがある。
数ヶ月前の私では「ちょっと一瞬このお皿を持っててください」レベルも言えなかったもんな。今でも言うことに抵抗があるし、言われるのも抵抗があるが。自分一人でできるだろって思ってしまう。
とはいえ恩恵は確かに感じているし、協力することを知らぬまま30代を迎えなくてよかったなとちょっと思った。

マジで来年が勝負の年だな。