僕とコードとブルーハワイ

omega (@equal_001) の日記

ツールを使うときは大体明確な目的とか解決したい事があると思うけど、そういうのがぼんやりとしかなくて、ツール作成者側になんか考えてよ、と雑に投げられるとちょっと困るなと思う。
どう活用するかはその人の課題次第で、やり方がわからない、というなら教えるけど、使ったらどんな良い効果がありますかね?みたいなのは使う側もちゃんと考えていて欲しさはある。ツール作成者がコンサルティングもやる人ならそこまで相談にのれるけど、そうじゃない人の場合は「そんな事言われても」となると思う。
この辺の線引がわかっていないと結構双方辛くなるなと思っていて、自分はコンサルしませんと明記するか、なにか報酬をもらえるならやりますという形に大体なる。
でもその線引をしてしたとしても、報酬を払えないけど使いたいので助けてください良い案も出してください、みたいなのがあり、ビジネスではあまりやってほしくはない。
今回だけは、というのがまかり通ってたりするけど、今回だけ、という部分で頑張ってもその後の正当な報酬が見込めないなら、自力で頑張ってください、としか言いようがない。
よく下積みするときは金を払ってでも仕事を掴めと言うけど、それは将来的に大きなリターンが来る確率が高いと見越してやることであって、ずっとそれが続くのは正直無理が来ると思う。無償というのは誰かのリソースが犠牲になって始めて成り立つので、じゃああなたは同じことが出来ますか?となってくる。
無償でサービスすることが投資になる、というのならば、報酬を支払うのも投資になるのでは?と思ったりする。
何故前者が良くて後者は渋るんだろう、というのはちょっと最近良く思うことではある。単純にお金がなくて値切っているだけの可能性はある。