僕とコードとブルーハワイ

omega (@equal_001) の日記

ずっと悩んでいる?というか困っていることがある。

ファッションセンス的なもの、最低限はあってほしいと思うタイプで、でもその最低限ってどう言うの?というのは説明するのは難しい。
会社の人とかなら気にならないけど頻繁に合う友人や恋人だとすごく気になったりする。多分自分の近くにダサいものがある状態が苦手で耐えられないんだと思う。
”自分が今生きているこの時代の、皆が持っているであろう、自分の周囲に蔓延する一種の価値観”から「酷い話だ」と自分でも思う。生理的に無理なことは誰でもあるので、焦らず時間を掛けて治したいなとは思っている。

例えば実際にあったやつだと、デート時に身に着けている白い靴とベージュのカバンがほつれてたり黒く汚れていたり、ベージュのズボンの裾がボロボロになっていたり、ドピンクのカンファレンスTシャツとか着ていたり、などがあり白目向きそうになったことがたくさんあった。
これは物持ちが良いのは良いことだけど、単純にみすぼらしいのは厳しい、という感じ。

近年一番キツかったのは、高校生が履いてそうなシューズで大学生ファッションぽい感じだけど一応ギリギリ歩けそう、でも何故か帽子だけ奇抜なデザインで服装体格顔配色全て合っていなくて帽子だけ浮いていてヤバい、みたいなのがあった。歩いてる時すれ違いざまに勢いのある若者にアレはないって笑われてたのも自分のことじゃないのに非常に厳しかった。
相手がトイレとかでいない時に店員に「どこがいいの」とか「いやアレは違うでしょ遊びでしょ」って言われるのも大変厳しい。東京は怖いところで、そういうこと平気で言ってくる性格が狂ったヤバい人が多い。でもそう言われる背景はどうしようもないほど外見的なところから来ていて(初対面の人間に言われるので判断する部分が外見しかない)、「余計なお世話です」と言い返すけど、同じようなレベル感だったらこういうしんどいイベントはなかったんだろうな、と思ってしまったりする。

そういう形状がダサい状態が目の前に来たときに、何故か気持ちとは真逆の「いいじゃん、似合ってるよ」と言ってしまうのも割と自分で自分がしんどい。
多分本当のことを言うとめちゃくちゃ批評モードになり最終的に嫌悪感に負けて酷いワードを連発しそうになるので脳がブレーキを掛けているんだと思われる。
十人十色のファッションセンスがあり、公然わいせつ罪にならない限りは服装は自由なので口出しできることではないんだけど、本当にそういうの駄目で一緒に歩くのがとても厳しい気持ちになる。

そういうことが続くと相手に対する気持ちがめちゃくちゃ早いスピードで冷めてしまい、適当な理由をつけてすぐにさようならモードに入る。
服装だけでそんなに?と思う人もいるだろうけど、自分はたまにちょっと良いお店に行きたいと思っても連れていけないのがきつい。
あまり気取らないけどスマートな場でも対応できる服装が出来ないんだろうな、と思ってどんどんデートに誘わなくなるし、こちらもそれ相応の適当な服装や場所でいいや、となり、最終的にもうこの人と付き合うのはもういいや、となってしまう。
なるべく服装で判断したくないけど、そういうのわからない人は社交の場に連れていけないので個人的にはNGになる。自分の外見を客観的に見れる力みたいなのは大学生〜新卒1年目までには流石に付いていてほしいみたいな気持ちがある。

別に普段はユニクロでもGUでも奇抜なものを取り入れるでも良くて、その人にフィットしててこれはこれでええやん、というならOKなんだけど、多分そこがバランスを取れるかどうかセンスや技術の問題なんだろうなと思う。
常にそういうのを求めているわけではないけど、単純にダサいのが生理的に苦手で、かつダサい人と一緒にいると自分もダサくなるという謎の感覚があり、自分でも自分が辛くなることが多い。会社の人は気にならなくて、でも頻繁に合う友達とかそれ以上になると一緒にいるのが無理と思うのは、関わる深度の差みたいなのはあるかもしれない。

何故自分はこうなんだろうか、というのはよく考えている。
昔からずっと、自分が美しくないと感じるものを視界に入れてしまったときすぐに美しいものを見るようにしているちょっと変なクセがある。故にインスタグラムはモデルさんや星空とか綺麗な風景がたくさん並んでる。これは偏執的な精神病に近いと自分で思っている。
自分の中にある美の基準は明らかに幼少期から見てきた大量の美術作品に依っていて、そのせいで洗練されたそれらの学習データを過学習しすぎて外れ値が許容できないみたいになっていそう。もしかすると一種の権威主義かもしれない。

そういえば今のパートナーはダサいと思ったことたった1度しか無いので多分もう大丈夫、というかダサくても気にならないレベルまで来ている。そう思える自分がいることに安堵している。これが誰にでもできるようになれれば良いので、転換となるポイントを見つけられれば攻略できそうな気がしている。
前よりは良くなっていて耐えられるようになってきたけど、自分もかなり辛いのではやく完治させたい。自分も完璧なファッションセンスがあるわけじゃないのに、本当にしんどい話。