僕とコードとブルーハワイ

omega (@equal_001) の日記

価値観の受け入れとオープンマインド

自分の価値観はまだまだあまり人前では言えないもので、似たような価値観を持つ人たちも肩身の狭い思いをして生きている。

でも私は隠し事はしたくなくて、新しく会う人達には「自分はこういう価値観を持っていて所謂大衆とは異なると自認しています。でも自分はおかしいと思わないし普通なんて曖昧な基準で決めたくないと考えています。今後もこの価値観を曲げずにあなたと接します。それでも良ければ仲良くなってください」と丁寧に伝えている。
それが誠実さだと思うし、長く楽しく関係を築く一歩だとも思っている。

こういった話をして今まで否定や拒否をされたことはなくて、むしろ成程そういう人もいるのね面白いと理解してくれたり、自分も言語化してなかっただけでうっすらそういう価値観で生きてました、という人ばかりだった。
新規で出会う人や友人知人に恵まれているだけかもしれないし、類は友を呼ぶという諺が発動しているのかもしれない。
中には「教えてくれてありがとう」とか「自分の中で腑に落ちて気持ちが楽になった」と感謝されることも結構あり、みんな本当は我慢してたり世間体を気にして無理して生きてるんだなとじんわりと思う。
正直に話すようにして良かった。


と、こんなふうに私はもうかなり開き直っていて、もし文句を言われたとしても何も悪いことをしていませんよの証明を論理的に淡々と説明できる自信があるのと、理解して受け入れてくれる愛する人達がいるから気に病む予定なども今のところはない。
寧ろ理解者が増えてから人生がより楽しくなったのでどんどんオープンにしていこ!となっている。
意識的に心の安全地帯を増やすことは良いことだ。

去年まで同僚にも変に壁を作ったり知らない人と会話すると体力ガッツリ持ってかれるタイプだったのに、今では自分から初見の人に話しかけたりするから未来のことなどわからない。

何故オープンになれたのかきっかけは定かではないが、今くらい身軽じゃないとできなかったかもなとは思う。
ここ半年くらいかけて自分に合わない・必要ない人やモノは断捨離してて、その効果として余計なストレスやしがらみが無くなり、いい意味で楽天的な性質が強くなったのかもしれない、と雑に推測している。
自分のコントロール外のことにイライラしなくなったり、反対意見も素直に受け入れられるのもそのおかげかもしれない。

流れ的にはこんな感じになりそう。
人・モノの断捨離→心身共に身軽になる→ストレスが減り精神が安定する→オープンマインドを持った人になる→自身の価値観に正直に生きる(イマココ

あれ、今頃になって母校の校訓であるオープンマインドを実現できている。十年もかかってしまった。