喋れば喋るほど
ドツボにハマる
これで良いのかい?
本当にこれで良いのかい?
この記事は DARK Advent Calendar 2017 17日目 です。
なんでも書いて良いよって主催が言ったので自分の好きな曲を紹介します。
背景、
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
クリスマス・イブもあと1週間後に迫ってまいりましたね。
巷では彼女できないエンジニアアドベントカレンダーが流行っていますが、絶賛恋の駆け引き中エンジニアとかも居るんじゃないかと思います。
そんな今日を思う時に聴きたくなるのが、「12月17日」。
12月17日
といえば、
クレイジーケンバンドの名曲「12月17日」。
僕の大好きな「龍が如く 2」というゲームのエンディング曲でもある。
Amazon Prime会員なら無料でAmazon Musicで聴くことができる。
クレイジーケンバンド 12月17日
クリスマス・イブを目前に控え、曖昧な関係の男女が、夜の海までドライブへ。
ハッキリさせたいけど、口喧嘩になったり黙り込んだり、喋れば喋るほど時間は過ぎて行く...。
このサイトさんでも書かれているが、
まさに「濃密な車内空間系の曲」「車のヒーター感を大事に」という表現がぴったりの曲。
最初にこの曲を聞いたのは2008年くらいで、自分はまだガキ臭い高校生。
この曲に出てくるような曖昧な二人の関係的なものなんて体験したことなんてない時代。
でもなんとなく、この緊張感や情景が想像できて、良い曲だなぁ〜なんて子供ながらに思った記憶がある。
時は流れて10年後。ちょっとは歌詞の意味を咀嚼できる歳になった。
伝えたいけどなんとなく重い空気に流されるあの感じ、
一歩進むより今の関係のままがいいんじゃないかという気持ち、
わかる、わかるぜ・・・。
あの何とも言えない雰囲気が、この曲に凝縮されている。
駆け引きを終えた人、あるいは
これから誰かに会いに行く人。
このくだらない記事を書いている今でも、どこかで様々なドラマが作られているんだろう。
舞台は鎌倉とか山下公園あたりで、海を眺めてさ。
そんなことを妄想しながら、この曲を口ずさんで窓の外を眺める。