僕とコードとブルーハワイ

omega (@equal_001) の日記

出社する為に最寄駅へ向かう途中、道端で横になってる人がいた。

普通に横になって寝ているようにも見えたので、最初は「ホームレスかな」と思った。
けどこの通り子供も通るし、様子的にも違うっぽいし、と思って近づいたら、うまく言えないがやっぱなんか空気がおかしくて。
大丈夫ですか〜みたいな声かけしたけど返事がなく。
これはちょっとヤバいのでは?と思い、怖かったけど身体を少し押してみたところ力が入ってない状態の重みだった。

この辺りから脳が緊急事態モードになった記憶があり、とにかく声かけと生存確認しなきゃ!ってなんかのドラマの映像?セリフ?が脳裏を過り、デカい声で大丈夫ですか?!救急車呼びますか?!と何故か脈を計りながら声掛けしてた。
息してるか確かめたくて、身体を真横?にしたらおじさんが呻き声を上げたので生きてる!と泣きそうになり(感情がめちゃくちゃ)、近くの自販機で急いで水を買い(現金決済のみの自販機はマジで滅びろ)、熱中症かわからないけどとりあえず首にペットボトルを当てた。
そのうち家帰ります、救急車いらない、家に戻ります、と言い始めたので、自力で立ち上がったしすぐ近くだという家まで送り届けた。でも5分くらいは歩いた気がする。

とにかく会話し続けないと意識なくなりそうであぶない、みたいなよくわからないことを考えていて、家近くてよかったです、家族いますか、とかなんか適当な話していた。
ピンポン押したら家から人が出てきたので、安心して引き渡せた。
その後どうなったかはわからないけど、回復してることを願う。

パニックにならず割と冷静でいられた気はするが、今思い返すと普段歩く通りに人が倒れてたの異常風景だなと改めて思ういちょっと怖い。
動いたから良かったが、これで息してないです、とか何も反応が無いです、という場合どうすればいいのかすぐに判断できなさそう。
自分だったらとりあえず警察に電話をかけてしまうかもしれない。先に救急車のほうがいいのかな、今こうして日記を書いてる段階でもよくわからない。