脳を活発にするために
LifeHackでもう一つ試していることがある。
それは、
-lifehackerより-
なぜこれを始めたかというと、
ここ最近、ネガティブ思考に陥って心も疲弊したどころか、身体も怠く感じるようになりさらには頭も鈍くなった
と感じたから。
。o(じゃあ、ポジティブ思考になるようにしたら、この怠さも鈍さも解消するのでは?)
という単純な発想から始めることに。
本家では一日の終わりに3つのポジティブなことを書いていたが、
寝る前にはいくつか忘れてそうだなぁと思ったので、忘れないうちにメモできる時にささっと書くようにしている 。
まだ始めて一週間しか経っていないが、効果を記録してみる。
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一日目:3つ見つけるのに苦労した
”早起きできた”などと書いてある
二日目:”誰かにまたねって挨拶できたこと”と書いたとき、おお、なんだか当たり前
に繰り返していた生活の一部にも幸せを感じているぞ…と気がついた
三日目:人と会話したイベントに関連することばかり書いていた
四日目:"ある案件がうまく進んでいて安心した"と書いていていた
普段は自分のなかで不安だとあまり思わなかったのだけど…
五日目:新しい発見をしたことがポジティブなことだ、と書いていた
この頃から3つ以上は余裕で書けるようになった
六日目:ここで、「人とインタラクションして得たポジティブなこと」について多く
書いていることに気が付く
七日目:な、なんか最近いいこと続きで楽しいぞ…?考えるのが楽しいぞ…?
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一週間試してみて
以前よりもいろいろな「ポジティブなこと」を見つけることが容易にできるようになったなぁと。ざっくり分けると、以下の3つかな。
・問題を考えることが楽しくなった
研究について考えが煮詰まったとき、今までだったらうーんうーんとクソ生真面
目に悩んでただろう。だが明るいことを考えているようになると、何故だか心に
余裕というものが出てきて、それが豊かな発想への第一歩となる。
おかげで、昔に読んだ「思考の整理学」の言葉を思い出すことができた。
アイディアと素材は酵素であり、良いモノをつくるには醗酵させる時間が必要な
のである、と。
・人と会話する時間が楽しいと感じるようになった
ネガティブなときは自分に自信なんかほとんど無い。そして自信が無いときは誰
かに会いたくなくなってしまう。無意識に他人と自分を比較して自己嫌悪に陥
る。人と話さなくなり、悪い考えと自己嫌悪の言葉だけが頭に残り、悪循環を繰
りかえす。
だが、「楽しいこと」を3つ書くようにしていたらいつの間にか悪循環など忘れ
ていた。この、無意識に悪循環を脱出できるのが良い。意識してやると、かえっ
て気疲れして長続きしない。
あ、あとニガテだなーと思ってた人とも話すようになったな。人の良いところも
考えるようになった。
・今いる場所が好きだと思えるようになった
上記二つと被るところがある。
つまりは、話していて楽しいと思える人々がそばにいて、考えることが楽しくな
るようなアイディアや材料がたくさんある、そんな今の環境が良いなぁと思えた
ということだ。
ネガティブなときって、なにもかもが最悪に思えてしまって恵まれた環境の有難
みを見失ってしまう。だからこう思えることも大事なことだし幸せなことだ。
まとめ
考える楽しさを取り戻し、頭の鈍さはだいぶ解消された。また、人と会話する機会の増加に伴い笑うことも多くなった。そして人間は、笑うと自然とエネルギーが湧くものである。倦怠感は薄れた。
特に大がかりな準備する必要も無いし手軽にできていい。小さなノートとペンさえあれば十分。PCで作業することが多い人はEvernoteとかオススメ。
自己分析ツールにもなる。普段どこに興味があるのか、どこに嬉しさを感じているのかが分かるようになる。メタ認知への手掛かり。そして、一種のライフログ。