僕とコードとブルーハワイ

omega (@equal_001) の日記

ビアバー、闇営業的なことをしているところもあればお酒持ち帰りのみですと言い切ってるところもあり、友人曰く「これは体感としてだけど今闇営業してるところは過去も上手くやってたというかお客さんは沢山いたよね」と言っていて、やっぱそういうものなのかなと少し考え込んでしまった。
顧客のニーズをわかってるんだろうね、という話になったが、一方でニーズに応えたいけど我慢して酒をださない正直者が損をするみたいな感じで悲しさはある。

そもそも今回みたいに長期的な自粛となると、闇営業でさえ体力やツテがないと難しいのではとも思う。

夜遅くまで開けていた個人レストランさんは、お店が地下にあって外から灯りが見えないことに加えて、ビルのオーナーや食べに来てくれるお客さん、スタッフ全員に恵まれてたからこの時間帯でもできてたと言ってて、やっぱ今までの信頼貯金でやりくりしてる感じになるよなと思った。

近所のイタリアンレストランみたいに自主期間中はパンケーキ屋に転向、みたいなのはビアバーや酒がメインのところだとわりと難しくて、そもそもフードを作れるキッチンではなかったり、イチから料理人を雇わないといけないとか障壁が多すぎる。

最近、自分がもしビアバーの経営者だったら、フードが弱いお店だったら、缶や瓶もまともに置けない冷蔵庫だったら、オープン間もなかったら、懇意のブルワリーが潰れそうだったら…とか何故か妄想していて、クラフトビールの原価率やら賞味期限、保存設備投資額を知ると結局は(何かしらの形で返さなくても良い)金があれば何とかなる、と脳筋解を出してしまう。

金で解決!しか思い浮かばないのが自分で腹立たしいので、誰か頭の良い人にこの一生に何度来るのかという大危機をどうやりくりしたかとか本とか書いてほしい。大きい会社じゃなくて個人店のやつ。
こういう調査しました系は多いけどストーリーがまとまったの見かけない。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000411.000001049.html
複数のインタビューをまとめた本とか売れそう、買いたい。