僕とコードとブルーハワイ

omega (@equal_001) の日記

父の命日。

物心ついてから顔を見たのは一度だけ、負債のみを残して死んだので特に悲しみはなく、あぁ何故あれらの負債を私や母が請け負わないといけないんだろうか、私はプラスになる事は何してもらってないのに、となるだけ。
私がされたことといえば、0歳の時にお腹空いたと泣いた時に身体を叩かれたことだけ。軽く親に聞いた事だから他にもあるかもね。
あの時我慢したまま生活を続けてたら私が殺される、そう思って勇気を出して逃げて離婚した母には感謝している。
そしてサポートしてくれた祖父母、親戚たちにも感謝し切れない。

父は酒を飲むと気が強くなって喧嘩腰になったり、大口を叩いたり、暴力を振るう人だった。
だから暴力を振るわないまでもそういう風になる人は嫌い、そういう場面を見るのも嫌い。
本当は酒飲んで気分良くなった時だけ周りの人間を「お前」と呼びはじめる男も嫌。
そういうレベルで酒癖の悪い人がイヤ。

最後は肝硬変で死んた父。
もしもう助からないっていう場面に居合わせられたら、まだ元気な臓器があればそれを売った金で負債を返済したかったなぁ。
散々迷惑かけたんやからそのくらいは役立とうね、って。

命日なので一応合掌した。
負債さえなければ合掌する以外の感情も何も無い。
さーて遺物をどうしようかねぇ。